現在東北楽天ゴールデンイーグルスに所属をしている田中将大選手ですが、今季は右肘の手術の影響もあり登板数も1回に終わりこれまでのプロ野球キャリアで初めて未勝利でシーズンを終えることになりました。楽天側は来期田中選手に大幅な減額の年棒を提示したようです。
今回は「田中将大の年棒が3年連続で減額!これまでの年棒推移についても調べて見た!」と題して東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大選手について調査したことを記事にしていきたいと思います。
3年連続で年棒が大幅に減額
2021年にメジャーリーグのNYヤンキースから8年振りに日本球界に復帰を果たした田中将大選手ですが4年連続で大幅に年棒が減額しています。
2021年:(推定)9億円
2022年:(推定)4億7500万円
2023年:(推定)2億6000万円
2024年:(推定)1億5400万円
この表を見るとこの3年で約6分の1ほどに年俸が下がってしまったことが分かります。やはり8年間メジャーリーグで大活躍をされていた田中選手に対する期待値がもの凄く高かったことが2021年の年棒9億円という数字から伺えます。
これまでの年棒推移
これまでの田中選手の1年目から現在までの年俸と投手成績を表にまとめました。
年齢 | 所属チーム | 年棒 | 投手成績 |
2007年(19歳) | 楽天 | 1500万円 | 11勝7敗 |
2008年(20歳) | 楽天 | 6000万円 | 9勝7敗1S |
2009年(21歳) | 楽天 | 9500万円 | 15勝6敗1S |
2010年(22歳) | 楽天 | 1億8000万円 | 11勝6敗 |
2011年(23歳) | 楽天 | 2億円 | 19勝5敗 |
2012年(24歳) | 楽天 | 3億2000万円 | 10勝4敗 |
2013年(25歳) | 楽天 | 4億円 | 24勝0敗1S |
2014年(26歳) | ヤンキース | 24億円 | 13勝5敗 |
2015年(27歳) | ヤンキース | 24億円 | 12勝7敗 |
2016年(28歳) | ヤンキース | 24億円 | 14勝4敗 |
2017年(29歳) | ヤンキース | 24億円 | 13勝12敗 |
2018年(30歳) | ヤンキース | 24億円 | 12勝6敗 |
2019年(31歳) | ヤンキース | 24億円 | 11勝9敗 |
2020年(32歳) | ヤンキース | 24億円 | 3勝3敗 |
2021年(33歳) | 楽天 | 9億円 | 4勝9敗 |
2022年(34歳) | 楽天 | 4億7500万 | 9勝12敗 |
2023年(35歳) | 楽天 | 2億6000万 | 7勝11敗 |
2024年(36歳) | 楽天 | 1億5400万 | 0勝1敗 |
高校卒業後、楽天に入団し1年目から二桁勝利し当時日本球界屈指の投手にまでなっていた田中将大選手2013年には24勝0敗という前人未到の記録を打ち立てました。その後メジャーリーグへ挑戦しNYヤンキースでも素晴らしい成績を収めています。しかし日本球界復帰後は中々苦しいシーズンが続いていますね。
日本球界復帰後苦しんでいる理由とは
メジャーから日本に復帰をし、中々以前に日本にいた時のような活躍が発揮出来ない選手も少なくありません。
田中選手もその選手の一人です。ではなぜこのようなことが起きてしまうのでしょうか。
- 年齢による力の衰え
- 日本球界のレベルの上昇
- メジャーと日本のバッターのクセなど
- 公式球の微妙な違い
選手によってこの他にも様々な理由はあるとは思いますが、上記に挙げた理由もメジャーリーグから日本に戻ってきた時に選手が苦しむ一つの要因になっているのではないかと思われます。
まとめ
ここまで、東北楽天ゴールデンイーグルスに所属している田中将大選手について記事を書いてきました。
2021年に日本球界に復帰後中々以前のような活躍が出来ていない田中選手ですが日本を代表する素晴らしい投手だと思います。
名球会入りの条件とも言われている、日米通算200勝もあと3勝と目の前に迫っているので来季は田中選手の復活を期待したいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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